こんにちは
患者さんが抱える外見の悩みをトータルでケアする 「美療」という新しい選択肢とボリスビアンは考えています。
僕の甥が小児がんを患いました。今から20年前のことです。今では病気を克服し元気に生きています。
発覚したのが2歳の時。幼く弱い力でも懸命に戦い生きていく姿を今でも鮮明に覚えています。何年か過ぎたある日の会話で、抗がん剤治療の話を聞きました。
甥は 「あれ嫌いだ、体がだるくなってつらいからいやだ」という内容でした。
甥は強い心と優しい心を持っていて、僕に対しても逃げたいなどは言いませんでした。すごいことだと思います。
変わってあげることはできないが、僕にできることってあるだろうか?何かないものかと心の中にずっとありました。
このFOR ACの取り組みを通じ、がん患者さんの困っていることに寄り添っていければと思っています。
僕は美容師です。美を通じて笑顔にすること。このことを大切にしていきます。
ボリスビアン 中尾 恭士