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【劇的Before → After】ウィッグ持ち込みカット
どうも、店長の大田垣です。
FOR ACでは、他社で買ったウィッグを持ち込んでのカットも対応させていただいております。
広島ではこの持ち込み依頼が結構多い。
ウィッグを使った事のある方でこういった経験のある方は多いはず。
「え…、これ…、大丈夫………？？」
激しい違和感と不安に襲われます。
それもそのはず。お客様の認識として、
「このカタログのウィッグを買えば、この髪型になれるんだ…！！」
と思っている方が多い。
しかし現実は違います。
モデルさんは頭が小さく、首が長い。
その分、ズレが起こるんです。
例えば写真では顎下１ｃｍくらいのボブ。これを男で頭の大きな僕が被ると、顎上２ｃｍのボブになることなんて普通です。
そう、いざ被ってみると、全然違うものが出来上がるんです。
これからウィッグを使う方に声を大にして知っていただかなければならない事。
ウィッグは多くの方が思っているほど万能ではない。
本当にウィッグと上手に付き合っていくうえで超超超重要です。
さて、冒頭の写真。これを見てどう思いますか？
素人目にしても、「え…大丈夫……？じゃないよねコレは…」と思いませんか？
持ってこられた方の反応もまさにこうでした。
それをしっかり見極めて切ると…
このくらいまではできます。
これでも本当は耳周りをもう少し軽くしたいくらいですが、そこもウィッグが万能ではないという一面になる。
量を減らし過ぎると、布が見えたり、束が目立ちすぎてしまって不自然になる。
この「切らない」という判断も重要なカット技術です。
それにしても並べると凄いな。
お客様も途中から明らかに表情が明るくなっていき、とても喜んで帰られました♪
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