どうも、店長の大田垣です。
今こうやってアピアランスケアに携わる特殊な美容師(FOR ACでは通称・美療師)をしていますが、普通の美容師時代はどんな感じだったのかを、なんとなく話してみます。
自己紹介の所でも多少は触れましたが、大卒で中高教員免許(社会科・地理歴史)を取得したものの、中学からの夢であった美容師を働きながら目指しました。
仕事に対しては「誰かの人生に影響を与えられる仕事をしたい」という気持ちが昔から漠然とあり、美容師を考えていたのですが、反対などもあり、「じゃあ教師かな…」という感じ。
英語と数学が得意で、「外国人に日本語を教える人」になりたかったけど、ロクに調べず大学受験をしたことで、受けた大学の教育学部が苦手教科である社会系の免許しか取れないコースだった。という雑っぷりでした。
紆余曲折あり、やっぱり美容師にならないと駄目だ…!という結論に至り、背水の陣で美容師を通信で目指しました。
通信の入学条件には「どこかの美容院で働いていないといけない」という事がある。
美容学校卒の同期と比べても素人からのスタートだったので手が動かず、どうやって追い付こう…と悩みました。
教育に携わったことも無駄にしたくないという想いもあり、教え上手は学び上手という持論から、とにかく理論を詰め込み、自分の技術を客観的に捉え、分析をしました。
・切った髪は物理法則に沿った動きをする。
・デザインは切った髪の角度の積み重ねによって決まる。
・角度の正確なコントロールは自分の体の作りと動かし方によって全てコントロールされる。
僕の中でのカット理論は、結局のところ全てこれらに集約されます。笑
カッチカチですよね。
でも、こうやって技術を分析し紐解くことで、例えばお客様に「毎回右側が跳ねるんよねー」って悩みを相談された際に、
状態とやり方を確認すれば、「何が問題で跳ねているのか」などがパッと解ります。
そこからの「どこをどう変えたらいい」までの解決案も早く、ではそれを○○様はどのプロセスなら可能かを導き出すことが出来る。
なので、「お悩み解決」にもっぱら強い美容師で、お客様自身が自分の髪の扱いを理解する、つまり「お客様がスキルアップする」というのも特徴だと思います。
得意スタイルはメンズ、ショート、ボブ、ナチュラル、フェミニン。他も別に苦手とかはありません。
もうHPの形式も変わり全部消えちゃいましたが、自社HP内でのお客様からの口コミも200件以上あり、実はそこはNO.1でした。(嘘じゃないよ…!)
セットやアレンジも結構やっていました。個人で他業種の方とコラボして変身イベントを開催したりもしました。
アピアランスケアにおけるウィッグのカットも、普通のカットと何がどう違うのかもいち早く理解し、落とし込めていると思いますし、「お悩み解決」は自信を持って言える僕の土俵なので、安心してお任せください♪
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