どうも、店長の大田垣です。
これから抗がん剤の治療をされ、ウィッグ購入をお考えのみなさま、ウィッグの助成金については把握していらっしゃるでしょうか?
病院からも簡単な案内はあるかと思いますが、軽くポイントを押さえながら説明しておきましょう。
まず、余談
これは各地方自治体が独自に設けている制度で、籍を置いている市町村ごとによって異なります。
冒頭の写真にもあるように、市町村ではなく、県単位で取り組んでいるところもチラホラ。広島県はその一つです。
で、ここの数字ではウィッグの助成価格にフォーカスをしていますが、
厳密には、「ウィッグに2万、人口乳房に3万」とか、分けているところもあったりしますので、そこは注意。
広島では、助成対象はウィッグに限るようです。でも5万円を出している所は実は少ないので。結構頑張ってくれている感じです。
で、ここからが本題。
・助成対象は購入から1年以内
・フルウィッグとインナーキャップに限る。
・購入金額の50%を補助の対象とする(上限は¥50,000)
・申請のチャンスは1回限り
・ただし、複数個の申請を1度にまとめてするのはOK
今まで対応したお客様でも、この赤字部分が見落としがちな感じでした。
つまり、10万円を使うと、上限いっぱい補助金を利用できる。ということ。
これは、当店では、
人毛100%のフルウィッグだと、1つ購入で上限。
人毛ミックス化繊のフルウィッグだと、2つ購入で上限。(例外あり)
という感覚。
なので、気を付けないといけないのは、人毛ミックス化繊を1つ購入した方は、その時点で申請してしまうと、当店の相場的には3万円くらいの助成金しか返ってきません。
そういう方はすぐに申請せず、しばらく過ごしてみて「やっぱもう一つあった方が便利かも…」となって追加購入をした際に、やっと上限突破すると思うので、そこで初めて申請するのが良いですね。
申請方法について
これはもう、調べなくていいです。笑
本来は県のホームページを調べて自分で印刷したり、準備していただくのだと思うのですが、
治療に、ウィッグに、仕事に、家の事に、、、、考えないといけない事がたくさんあるのに、そこにこんな堅苦しい書類の準備とか、くっっっそ面倒くさいですよね。。。
一般家庭にコピー機あるかも分からんし。
僕だったら、もう、そこに脳のリソースを割くのが死ぬほどストレスなので、
可能なところまで全て印刷して、準備してお渡ししています。
住民票とか、振り込む口座とか、治療の資料とか、流石にそれは無理なのでお願いしますが、
誰から何を貰えばいいのかも分かるようにまとめています。
なので、その辺は何も心配せずにご来店いただければと思います。
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